今は結構な円安な状態となっている。$1=141円と2年前の110円位の時とは約25%も円の価値が下がっている。25%も下がればインデックスの数年分の上昇も飲み込むレベルだ。じゃあ今は米国株への投資は控えるべきかと考えるが答えはノーだ。理由としては…
①米国株インデックスは長期で見れば右肩上がり。一方為替差自体が大きくても70∼150位の間で動いているので最大2倍ほどの差。その差も米国株の長期的な成長で飲みこめる。(為替<成長論)
②日本株は今は好調かもしれないが今後好調な気がしない&すでに上がりきっているのでは?という懸念がある。(日本オワ〇ン&そもそも信じていない論)
③円高になるのはいつになるか分からないしその時は株価が為替差より上がっているかもしれない。(相場読めない論)
④積み立て投資なので機械的に淡々と購入するのが正義であること(ドルコスト平均法絶対論)
⑤円で持っていても利回りが無い(機会損失論)
ざっと思いついたのはこんな感じで現状でも米国株投資は続けている。個人的には特に①、②は大きい。もちろんこれは過去の結果でこれからもこうなるとは限らない。でも米国株以外に何に投資する?と聞かれたら正直他は思いつかない。現在は投資信託以外を買うのは控えているがこれは来年から始まる新NISAへの資金確保のためだ。新NISAが始まったら為替、株価にかかわらず米国へ投資を続けていくと思う。