つまらない者ですがっ

日々の日記の代わりに何かあったことを綴っていきたいと思います。

新NISAでの高配当vsインデックス

 


来年から新NISAが始まる。いまからかなり楽しみでそのために資金も貯めている。新NISAになったら何に投資しようかと検討中ではあるがまずは今まで通り積み立て枠でS&P500投資信託を5万程買おうかと思っている。

積み立て投資枠については特に迷わないのだが問題は成長投資枠である。一応早期リタイヤを目指す身としては成長投資枠に入れるものは配当が出るものにしたいが少し問題もある。新NISAの成長投資枠で購入できる金額は年240万、生涯で1200万までとなっている。仮に配当が出ない投資信託と高配当株が全く同じトータルリターンだとしても投資信託の含み益部分には投資枠を使わないが高配当株から得た配当金を再投資した場合は枠を使ってしまうし米国株なら10%の税がかかる。資産を早く大きくしたい場合は基本的にはインデックス投資の方がいいと思われる。しかしこの二つの利益の違いは含み益か実益の違いがある。含み益はあくまで口座上の数字でしかなく下がったりマイナスになることもある。売らなければ意味はない。逆に配当はどんなに業績が悪くて減配、無配になったとしてもすでに貰った配当を返せと言われることはない。投資枠と資産拡大を重視するならインデックスのほうがいいだろうが再投資せず暮らしの足しにしたいだったら高配当株の方がいいと思われる。(投資信託の定理売却という手もあるが心理的に難しいさ)

なので自分は暮らしの足しにしていきたいので効率は悪いとはわかっていても高配当株に投資したい。ただ成長投資枠の説明にはちょっと不安な但し書きがある。”毎月分配型の投資信託は対象外”という文面だ。自分が投資したいと思っていた米国ETFは毎月分配型のJEPIだ。これは超高配当で毎月分配型のETFだ。ETF投資信託の一種なのでこれへの投資もNGなのではないのだろうか?もしこれに投資不可能だったら成長投資枠には何を投資しようか?考え中である。