つまらない者ですがっ

日々の日記の代わりに何かあったことを綴っていきたいと思います。

何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ

職場とか色んな所で雑談するとき趣味や休日何をしているのかみたいな話すのが苦手だ。自分の趣味といっていいものは自転車とゲーム制作と投資、節約、貧乏&減量料理くらいだがこの中で人に言えそうなのは自転車と料理くらいか。自転車はかれこれ5年くらいは1日も休まずそこそこのトレーニングをしている。わざわざ仕事前に早起きして。大会が近いと減量のために1日1食にすることもあるがこれを正直に言うと引かれそうなので言わない。貧乏&減量料理も「糖質が∼」とか「筋肉が∼」とか「コスパが∼」話すと多分なんだこいつとなるだろう。他の人達がどんな話をしているか聞いてみると子供や家族、友達や恋人、野球やパチンコ、出身校などだろうか?自分は子供はいないし家族の事も特別話すようなことはない。友人は少ないし恋人はずっといない。野球もパチンコも嫌いだ。学生時代にあまり楽しかった記憶もない。高校の頃はボクシング部に所属していたがこれを言うとめんどくさいオヤジとかにめんどくさい絡みをされるしちょこちょこめんどくさい弄りをされる。多分私のキャラが薄く”高校時代ボクシングをしていた陰キャ”くらいしかないので何度もこすられる。なので今の職場では帰宅部だったということにしている。

とにかく他人と話すネタがない。特に歳が近い、自分より若い人達との会話ができない。歳が近いから共通の話題があるだろって思うかもしれないけど本当にない。テレビも見ないから分からない。Yotubeも投資や5ちゃんまとめ系が主だから言いにくい。休日は引きこもっているから近所のおいしい店も知らない。夜勤で2人きりになるけど仕事の会話しかしない。

好きなものを話すっていうことは自分の中身を相手に見せるということ、自分はこういう人間だということを相手に教えるということだ。好きなものは自分そのものだし強味にも弱みにもなる。だから何だか恥ずかしいし抵抗がある。対して嫌いなものはどう扱ってもいいものだ。悪口を言う時だけは結構話せるし嫌いなものを話す時だけはなぜか饒舌になれる。いくらでも攻撃していいし守らなくていいから外にさらしやすいのだろう。

私は人間関係を横ではなく縦で考えてしまう。自分より上か下かとか優れているかというかんじだ。それは同僚だろうが友人だろうが誰にでもだ。誰かが成功したり評価されれば面白くないしその逆は内心嬉しい。友人に対してもだ。親戚で集まるとみんな立派な仕事しているし結婚もしている。容姿もいい。子供もいて接し方が分からなくて怖い。なので会いたくもない。だから社会的な地位が上(上司や年齢など)の人などの方が比較的話しやすい。とりあえずよいしょしておけばいいから楽だからだ。

人と会話できないのは周りに比べて空っぽの自分に気が付いてしまって自信がないからかもしれない。それを悟られないように無理して会話をするとぎくしゃくした会話になるので気持ち悪い奴になる。なので一人でいる時が一番落ち着く。他人のいい所も見なくていいし自分の汚い所も少しだけ忘れられる。1人だけの世界は誰とも比べなくていいし話さなくていいから。