YahooトップにYoutuberの少年革命家革命家ゆたぼん氏の記事を見かけた。彼の動画はほとんども見たことが無いけど何となくどういうことををしているかは知っている。
別に学校に行こうが行かなかろうが本人の好きにすればいいしYoutuberとして食べていけるなら別にいいとも思う。ただ今見てみると日本中で話題になっている割には登録者は少なめに思えた。
彼の言っていることは一理あると思う所もあるけど顔を出して過激な事をばかりして不特定多数の敵を作って大変そうだなとは思う。子役とかも結構不幸になるるパターン多い気もするし。
別に悪い事をしているわけでもないのに何でこんなに叩かれるのか考えてみたけど結局のところ一番の理由は”かわいくない”からだと思う。可愛くないってのは見た目だけではない。とにかく舐められないようにと誰に対しても高圧的であり、憎たらしく子供らしいかわいらしさが無い。その上小バカにしたような態度でアンチへ効いていないアピールをするもんだからそれが私のような子供に舐められたくないおっさんにクリーンヒットし「ならばもっと叩いてやろう」と大人気もなく顔を真っ赤にして反応してしまう。正直親戚とかにいたら絶対にかかわりたくない。
もう一つはコンテンツ化。普通の大人はゆたぼん氏に興味などわかない。他人の子供が学校へ行こうがどうしようがどうでもいいし本気で彼の事を心配して学校へ行けと言っている奴などいないだろう。ならばなぜ彼に夢中になってしまうのかというと平凡かそれ以下な道しか歩んで来なかった私のような人間が非凡な道を行く彼の問題や奇行を常識者ぶって説教をし大勢で叩くことで"わからせた"気分になれるからに他ならない。道から外れた”生意気なガキ”が叩かれたり堕ちていく姿想像して快感を覚え、大した起伏のない自分の人生は間違っていなかったと納得し優越感を感じられる丁度良いコンテンツと化しているのではないだろうか。
そうはいっても悲しいかな少なくても私なんかより稼いでいるだろうし人脈も行動力も圧倒的にある。はっきり言って人生レベルで私の大敗である。なので結局は動画も記事も見なければ彼や彼に負けている自分にイライラせずにいられるので今後もなるべく目に触れないようにするのが一番であると言える。私の知らない所で彼にはいつの日か革命を起こして全国の不登校の子供たちに勇気や夢を与えてほしい。いずれ来る”少年”という肩書がなくなっても頑張ってほしいものである。
