つまらない者ですがっ

日々の日記の代わりに何かあったことを綴っていきたいと思います。

社会貢献

よく若者の政治への関心が薄いみたいなのが話題になる。この前もニュースでやってるのを見かけた。そのニュースでは若い人へインタビューして「投票しても無駄。」とか「総理の名前も知らない。」とかみたいなことを言っているのが放映されていた。

斯くいう私も興味があるかといえば微妙なところだ。自分は若いとは言えない年齢ではあるが政治家の言う”若い人たちのための政治”の対象になるような年齢ではある、現役世代、高齢者ではない世代なので若いということにする。ただ年齢的にそうであったとしても私がその政治の恩恵を受けることができるかといえば正直疑問である。

世間の言う”若い人たちの為”というのは子供やその親であって、私のような独身無能中年のおっさんではない。若い世代の為の政治とは”子育てのしやすい社会を”とかで、独身無能中年おっさんを優遇するような公約を掲げて当選できるとは思えない。何なら”独身者からはもっと税金を取って子育て世帯や高齢者に還元するべきだ”とでも言われそうですらある。

でもまぁ自分のような社会に貢献出来ない人間よりそれに貢献できる可能性がある方にリソースを割くのはいい事なのかもしれない。ただ個人としては社会目線より個人目線で生きていきたい。子育て世帯が我々の事などどうでもいいように、行き遅れた私もそのような人たちとは住む世界が違うどうでもいい存在なのだ。

自分が社会貢献できないことや、他者からすればいらない人間だとしても気にせず、所謂”ジョーカー”や”無敵の人”にもならずひっそりと静かに生きていければ上々ではないか。