つまらない者ですがっ

日々の日記の代わりに何かあったことを綴っていきたいと思います。

身分制度

news.yahoo.co.jp

KKO、弱者男性、チー牛etc.…最近負け組的な人間を蔑む言葉が多く生まれている。現在日本では士農工商的な身分制度は表面上はなくなりどんな人間でも平等ということになっている。逆に社会的に弱いとされている子供、女性、障碍者などは守られている。

成人男性は社会的には強い存在とされているため守られる存在ではなく強くなくてはならない。では上記のような男性はどうだろうか?

現在日本では”弱さ”はある意味力であり使いかたを変えれば大きな暴力ともなりうる。弱いとされる子供や障碍者を差別することは許されずその弱さを使い自分の我を通そうとすることができる。しかしその”弱さ”という力のない件の男性たちは弱いのなら自業自得ということとなりいくら叩いてもよいということとなっているのが現状だ。

自分も含め人間はどうしても下を作りたがるし誰かを攻撃したい。身分制度のないはずの現在社会のいくらでも叩いてもいい手軽い被差別対象となった者たちに救いは無いのかもしれない。